「運」について

運のあるなしを信じますか?

 

私は信じます。

イギリスで行われた統計では、運のあると思っている人の方が、運のないと思っている人より、幸運で、運のない人も、運があると思うように心がけることで、運気が上がるようです。

 

そういう意味では、私がこのブログ記事で自分の運を断定してしまうのは、むしろ良くないのかもしれません。。。(笑)

 

そもそも、運というのはプラスマイナスゼロのものだと思っています。

全体的に運がいい人というのはいるかもしれないけれど、結局は各個人個人がそれぞれのプラスとマイナスの運を持っているのだと思っています。

 

たとえば、私

ある運:

友人運、不動産運、仕事運

ない運:

恋愛運、株運

 

たとえば、私は結婚していません。というか、結婚願望がありつつ、結婚できていません。一時は、人としての魅力がないのかとか、女としての能力にそもそも欠如しているのかとか、色々と悩んだりもしました。

 

しかし、男運がないという一言で片づけることにしました。なぜならば、頭と体が好きになるタイプが違うからです。さらに言えば、誰にでもモテる絶世の美女でもない。

 

つまり、私は本能が強いタイプなので、遺伝子の遠い人が好きだと思う。しかし、遺伝子の遠い人は、考え方も違い、タイプも違い、話が面白くない=頭で好きになれない。しかし、話の合う遺伝子の近い人は、本能的に好きになれない。頭では好きでも、体や心がときめかず、男としての魅力を全く感じず、恋愛対象にならない。ついでに言うと、遺伝子も程よく遠く、会話の面白いモテ男=つまり、プレイボーイの恋愛対象になるほど、私本人に美貌や魅力があるわけではない。

 

結果、相手が見つからない。。。

 

人としての魅力にかけているのかとも悩んだけど、友人運もあり、無二の親友といえる友達がいて、その彼女は、人として素晴らしい人間である。そして、彼女とは、一生離れる気がしないし、学生時代から、かれこれ20年つづく。さらに、同様に距離は離れているけれど、年に2-3回、定期的に会いに来てくれる友人もいる。また、とあるご夫妻には、娘のようにかわいがってもらえ、故郷の両親のほかに、東京にも両親がいるくらいの勢いで仲良くさせてもらえている。客観的な指標でいえば、その東京の両親なる人たちもとても立派な方たちで、書籍を出版するくらい社会的にも認められている。

 

そうやって、自分自身を分析した時には、決して、人運がないとも、私自身に魅力が欠けるとも言えないと思うけれど、いかんせん、この体質と脳みそでは、結婚できる気はしない。ということで、男運がないと結論付けることにした。

 

不動産運があると思うのは、直感でこの家住みたい。と思って、失敗したことがないこと。これも、私は磁石を強く感じるタイプで、いい磁場がわかるから。株運はなんとなくで、買って、なんの分析もしないから。やっぱ分析しないとだめですよね(笑)。仕事運は、簡単。努力して、スキルを磨くから。

 

結局はある程度は、裏側で行っている努力とか、本人に備わっている野生の勘とかみたいなものに支えられている能力を含めての運のような気がするけど、

 

その先にあるものは、まさに運な気がする。いい磁場に自分の好きな家が建っているとは限らないし、ランダムに選んだ株が当たる可能性だってあるし、仕事で努力しても、時の運で、いい仕事が見つからないかもしれないし。などなど。

 

それ以上にとある星の元に生まれた。という運命的な神秘的なものも信じたい。

良くも悪くも、賭けるってちょっと楽しいから(笑)

個人旅行の作り方 海外旅行へ行こう 本能と直感

過去様々な国に行き、夜な夜な出歩いたり、移動したりと一般的に言われる非常識で、治安を無視した行動をとってきましたが、本能と直感を頼りに行動した結果、危険な目にあったことはありません。

 

人には、人の運があります。

そして、何十年も生きてくれば、どんな運を持っているのか、大分わかってくるのではないかと思います。個人旅行ではその本能と直感に基づいて、個人の運を考慮して計画を練ることが大切な気がします。

 

もちろん、運が思い込みで、実際には、その選択肢を選ばなかったときの「もしXXだったら」はわかりませんので、ここで、明らかに間違っている方法だけど、大丈夫な気がして選んだ方法を紹介します:

  • ハワイで、女二人、地元のお兄さんの車に道端で拾われて、海岸を案内してもらった。(胡散臭かったけど、結局地元の砂浜をただ案内してくれた日本人好きの男の人だった)
  • クロアチアザグレブで一人、夜中の1時過ぎに到着するバスを降りて、30分離れたバス停から駅まで歩いて(途中バーで時間をつぶして)朝4時ごろ発の電車に乗った(途中真っ暗で、若干後悔した)
  • メキシコで、地元のおじさんの車で男女4名、滝まで送ってもらった。(これは危なくないか)

学生時代から、一人だろうと、友達とであろうと、世界の様々な街を深夜から明け方にかけて飲んだ帰りにタクシーに乗らずに歩いていますが、危険を感じたことはありません。もちろん、危ないといわれている地域にわざと行ったりはしませんが、人によっては、ロンドンもマドリッドシンガポールも治安が悪いという人はいます。

要するに道の選び方でいうならば、危ない道は選んでいないのだと思います。

 

で、ここで、言いたいことは何か。

というと、人によって、運は違うので、個人旅行をする場合には、今までの自分の運を信じて、導かれるように順風満帆に進んだときのみ、その行動をとることをお勧めします。避けられる危険を回避するのは当然ですが、大丈夫かな?と迷ったときには、自分の勘を信じることにしています。

 

経験でいえば、タイ旅行を計画して、何度も行くなという警告(渡航禁止はないもののテロ直後とか、友人がキャンセルしたいとか)を受けながら決行したところ最悪の結果でした。

  • おなかをこわして、4日間のうち半分以上つぶれた。
  • 体調が悪い時の対応の好みの差で友人と喧嘩別れした。

なんとなく、嫌な予感がするけれど、やっぱり行ってみよう、というのはやめたほうがいいと思います。(いつもそう思って、何もない人や、いつも勘を外す人は逆にそのまま突き進んでもいいと思いますが(笑))勘が働くか、勘の働く友人と一緒にいるならば、その勘を信じて、危険な行動はとらないのがいいと思います。

 

それと、日程を組む際には、考慮したほうがいい運もあります。

代表的な例が、雨女晴れ女。

こんなものただの本人の思い込みで信じない。という人は多いと思いますけど、私は自分がいつもは、晴れ女であることを信じています。

  • たとえば、ある時、3日間雨の予報で、遊びに行ったら、3日間晴天だったとか。
  • 家に帰った途端に雨が降ってきたり、外出しようとすると上がったり。
  • ゲリラ豪雨に外であったことがなかったり。
  • パリとニューヨークで旅先を迷った2014年1月ニューヨークは寒波で恐ろしいことになっていたけど、パリは平均10度を超えた温暖気候だったり。

逆に、相当な雨女じゃないかと思うのは対ゴルフです。どう考えても、ゴルフの回数に比較して、雨が降っている回数が多い気がします。

 

それから、フライト運

私は、相当回数飛行機に乗っていますが、遅延したことは、数えるほどですし、シンプルに悪い思い出は1度だけ、単に台風で3時間遅延したことだけです。もう一度は、結局飛行機がその日飛びませんでしたけど、出張先で延泊して、プラス一日夜を楽しんで、偶然いたBirthday Boyをお祝いしたうえ、クライアントとも飲んで仲良くなったので、ま、悪くなしと。

 

ここで、言えるのは、お天気やフライト運がない人は、日程に余裕を持たせて、Flexibleな日程を組むことです。それと、危険な人と遭遇する確率の高い人は、私がいつもとっているような不安定な移動プランや移動手段はとらないことをお勧めします。

 

本能と直感は

意外と役に立ちます(笑)

個人旅行の作り方 海外旅行へ行こう 日数の決め方

なんで、11日間がいいのか?

 

11日間はおおむね、現地を7泊8日楽しむプランです。

行く場所にもよりますが、フライトが半日の場合、

Day 1:往路移動

Day 2- Day 9:現地で楽しむ(ここが7泊8日)

Day 10:復路移動

Day 11:日付変更線を越えて+1日

 

制約のない前提ですが、一番のおすすめの長さです。たいていどこの国も都市も1週間もあれば、飽きずに楽しめますし、一か所で見どころがなくなれば、急がずに周遊も可能な日程です。それより短いと、ちょっと何かを我慢したり、時間がなかったり、時差ボケしている間に終わってしまったりと、移動のし損な旅になることも割とあります。

 

かといって長ければいいというものでもなく、2週間の旅行は意外と飽きますし、1週間であれば、体力にもよりますけど、現地滞在中に疲れが噴き出す前、かつ時差ボケの苦しみから少し解放された上でのテンションのまま楽しめます。

 

もちろん、個人の好みという大前提で、

 

この丸々1週間の滞在を実現し、かつ、移動をいれた期間が11日間なのです。

過去、この11日間で行ったのが

どこも、フライトで直行便11時間~13時間の距離です。

現地1週間を超えると、変化の中にもマンネリ化が始まり、飽きてくる気がします。現地2週間は、苦行になったり、結局丸一日ホテルに居たなんて話も聞きます。ついでに以前、15泊16日=現地2週間を試した時には、南の島だったこともありますが、飽きて、早く日本に帰って仕事がしたくなりました(笑)やっぱりおすすめは、7泊8日分の現地滞在です。

 

今回は、フライト時間が1日コースなので、往復にプラス1日ずつで13日間にしました。いつもより、移動が12時間×2日増えただけなのに、プラス2日としたので、若干間延びするかもな~と思いながら。。。どうでしょう。

 

個人旅行の作り方 海外旅行へ行こう ガイドブックの選び方

書くまでもなく、地球の歩き方

 

学生時代から利用しているけれど、海外の友達のどこの国のガイドブック見せてもらっても、世界を旅するのに、地球の歩き方を超えるガイドブックを見たことがない。

 

ということで、いつも、地球の歩き方を買います。

 

社会人になったばっかりで、お金がなかった時には、よく図書館で借りたりしていたけれど、借りると書き込みできないし、汚したら申し訳ないので、最近は買ってます。

 

何がいいかというと

個人の感想や個人のおすすめが個人の視点で書かれていること

やっぱり、プロのライターや編集者の視点にはかなわないのだろうけど、個人が旅をする上で参考にしたい独特の視点がガイドブックの要所に織り込まれていること

 

インターネットの情報は、この個人の視点だけで、プロのライターや編集者の視点がないけれど、ほかのガイドブックには、プロの視点がほとんどで、営業視点なしの個人の感想がなく、その中庸で程良いガイドブックが地球の歩き方だと私は思うのです。

 

もちろん時々裏切られたりもしますけど、ま、それは、ガイドブック「あるある」だと思えば、相当満足度の高い書籍に入るのではないかと。

 

ページ数からしても、情報が細かいのも、細かい割に紙が薄いので、持ち運びにも都合よく、水性で書き込みができるのもいいところ。20年以上の愛用歴です。

個人旅行の作り方 モロッコへ行こう ルートの立て方

航空券を買って、有給をとって、次は、現地で何をするか。

というか、ほぼ同時進行で、現地での検索もしているのだけど、今は、何といってもインターネット。(私が子供のころはなかったけどね~)

 

それでも、やっぱり、ガイドブックはほしい。情報の信ぴょう性が高いし、何かコアになる情報源は必要。ネットに必ずしもつながる状況にあるかなんてわからないし、やっぱり、紙の利便性は侮れない。

 

ということで、

地球の歩き方!モロッコ

を購入。1,900円

 

で、まずは、モデルルートのページを見ながら、時々Web検索して、ガイドブックに情報を書き込んで、大まかな旅程を組む。

 

ロッコの定番は

  • カサブランカ(中心の町)
  • マラケッシュ(古都)
  • フェズ(迷路の古都)
  • メルズーガ(サハラ砂漠
  • シェフシャウエン(青い町)
  • 各種遺跡(アイト・ベン・ハッドウなど)
  • 各種渓谷(トドラなど)

これらのポイントを地理上反時計回りに周るのが最も一般的。理由は、砂漠ツアーに乗っかってサハラ砂漠に行くのが一般的、かつ、ほとんどのツアーがマラケッシュから出ていて、砂漠の反対側であるフェズからのツアーは少ないこと。なぜ、そういうルートかはわからないが、直感的に、その周り方のほうが地図の上で見ていても心地いい(なんとなく、反対周りは方角が悪い気がする)ので、そこのところ関係あるのかないのか、西回りがよさそう。ということで、

 

カサブランカ

マラケッシュ滞在

サハラ砂漠ツアー(個人で組み立てるか考え中)

フェズ滞在

シェフシャウエン

飛行機かフェリーでパリ

個人旅行の作り方 モロッコへ行こう 航空券の買い方

旅行に際して、何を重視するか?

1)今回は、9月にマイルが切れるので、マイルを使って航空券を買いたい

2)私は、JALマイラーなので、ワンワールド系の航空会社が使いたい

3)一緒に行く人を探すのは面倒なので、一人旅

4)旅行は11日間が好き(現地8泊)

5)成田(NRT)または羽田(HND)発どっちでもいい

 

ホテルは何とでもなるので、まずは、航空券と有給をいつとるかを考える。

さらに、今回はマイルで飛ぶ(片道分しかない)という追加の枷もあるので、期間の選定と航空券の選び方が最も重要かつ面倒。ま、それを考えるのも楽しいんだけどw

 

日系の航空会社は、基本アフリカには飛ばないので、まずは、マイルで飛べるヨーロッパ便を検索する。マイルが使えるのは、4択:

パリ

ロンドン

ヘルシンキ

フランクフルト

で、地理的に考えて、選択肢になるのは、1位パリ、2位ロンドン。

結果、ちょうどいい便があったのが、パリ発羽田着。JAL便をマイルで予約。

なお、マイルは日付変更は1年以内であれば無料なので、何かあっても変更可能。

 

次に、往路を予約するのだけれど、ここで問題が発生する。

JAL便は高い!つまり、JALは往復の航空券の設定しかないため、片道買おうとすると、IATA料金で往復以上の金額になり、往復買うと、せっかく片道マイルで換えたのに、片道捨てるなんて、無駄なことしたくないし、航空券だから譲渡もできない。。。今は安い航空券だとアップグレードもできないし。。。

 

ということで、片道を販売していて、かつ、モロッコ便*を持っている航空会社を選ぶと、以下の中東系の3社:

エディハド(NRT17時)スターアライアンス

カタール(NRT22時, HND0時)ワンワールド

エミレーツ(NRT22時, HND0時)

 

*モロッコ便と一口に言っても、空港はいくつかあり、検索の結果、カサブランカ(CMN)が最も便数が多く、最安値であったので、カサブランカに絞って検証。

 

すべて、それぞれの母国でワンストップ、概ねフライトの時間は同じ、違うのは乗り継ぎ時間と出発時間と価格。

マイルの都合で、カタールを利用しようと思ってはいたものの、マイル優先しすぎて、大変なのも無駄なのも嫌なので、プロコンを検証してみた。

  • エディハド:成田を夕方に出るので、現地に朝について無駄がない。価格も最安値。でも、マイルはたまらない。
  • エミレーツ:ドバイのトランジットが2時間とちょうどいいし、ドバイの空港は楽しめる。でも、マイルがつかないし、価格も一番高い
  • カタール:成田だと5時間超、羽田だと4時間のカタールでのトランジット。長い!。。。が、しかし、ドバイと並んで、空港設備に力を入れているようなので、とりあえず、楽しめるらしい。価格も中間で、マイルがつくことを考えれば、カタールの羽田便に決定。

なお、片道と往復では、往復の片道の方が2万円くらい安くて、eco promoで6万円くらい(条件の安い変更がきかない便の設定がある。もちろん、往復の片道でも条件を同じにすれば同額)

 

で、カタールに決めて、逆算して、日付をDay1で買おうとしたら、高かった。。。

前後の価格と、①今回は結局22時間のフライトになること、ついでに、②パリ経由で帰るのにプラス1日かかるから、いつもの11日よりも、まあ、少し長くてもいいか、ということで、前に向かって、最安値を求めて、Day1マイナス2日のeco valueのチケットに決定。合計12泊13日の日付で航空券を買った。

 

旅の費用

片道航空券:81,000円(HND-CMN)

片道燃油費:21,000円(CDG‐HND

 

ちなみに、どこで買ったかというと、各航空会社のホームページ。

最近は、色々な格安航空券の販売サイトとかがあるから、そういうので探すのもいいんだろうけど、なんとなくなのと偏見かもしれないけれど、安いところは胡散臭いし、航空会社のホームページが一番安全な気がして、なるべく本家本元で買うようにしてます。

 

個人旅行の作り方 モロッコへ行こう きっかけ

ある日、ぽっかりと仕事に空白期間ができた。

 

旅をしよう!

 

さて、どこへ行くか。

 

最近、ルパン三世 Part 5を見ていて、乾いた大地に行きたくなった。それと、学生時代にモロッコ旅行の機会があったのに、参加しなかったことを、ちょっと後悔していたから、目的地をなんとなく、モロッコにしてみた。

 

ここまでは、誰でもほとんど変わらないというか、理由は様々というか、

で、ここからは、

割と多くの日本人は?ツアーパンフレットを探したり、旅行会社のサイトを検索したりして、申込みをして、ツアーに参加する。という流れで旅行に行く。

 

で、

そんな人たちのうち、個人旅行に興味があって、どうやって個人旅行に、興味があるけれど、ツアーに頼らない旅行の計画の立て方のわからない人たちの参考までに、個人旅行の計画の立て方をご紹介したいと思います。