文句を言えるいい関係
正直な感想を言ってもらえる関係を人生でどれだけ築けるか。私の考える「本物の」人間関係を深められるか。という指標にもなるうれしいエピソードを紹介します。
先日、友人宅でメキシカンをごちそうになった。
そもそも、そのメキシカンは、私が以前リクエストしたもので、今回は、そのリクエストに応える形で、友人が用意してくれたもの。
その友人宅は、手土産を持って行ったりいかなかったり、割と頻繁に訪問しているので、別に手土産は期待されておらず、しかし、酒好きの友人にしてみれば、おいしいお酒を持ってきてくれるのはWelcome!であるという関係があります。
その日はとても遅かったので、そもそも、19時に行くことを約束していたのに、到着したのは、21時。。。
仕事だったから、遅かったんだけど、ま、それでも、メキシカンだから、コロナ飲みたいよね!と思い、急ぐ途中で、近所のスーパーでコロナを掴み、慌てて向かい。
ピンポーン♪
コロナめっちゃ喜んでもらえました。
「やっぱ、メキシコといえば、コロナだよね!!!」
と。
しかし、
「ライムなしで、コロナ飲んだことないわ!」
「。。。だよね。。。」
すみません、気が利かなくて、次はライムも買ってきます。
というか、私もそう思います。
でも、急いでたしね、なんとなく、メキシカンだったから、ライムあるかな?なんて期待もあり、実際なかったんだけど。。。
そういう、本当のこと、冗談交じりで、でも、本心。うれしいけど、足りない、でも、別に、問題はない、嘘もない。そして、言われた私もその意図はわかるし、確かに、次は、ライムも買ってこようと思うというか、Lesson & Learnが嫌みなく、成立する関係がうれしいと思った。
これ、一歩間違えると、お土産にケチつけたことにしかならないからね。
でも、その本心というか、意図がわかる感じで、本音を言ってくれた友人にも感謝するし、その意図を受け止められる関係が築けていることにも、とても感謝しています。
次は、コロナとライムをもって、メキシカンをご馳走になりに行きます。